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事業用不動産の売却のメリット

事業用不動産を所有している企業や事業者の方々にとって、売却は重要な意思決定であり、慎重に選択しなければなりません。しかし、事業用不動産を売却することには多くのメリットがあります。今回は、そのメリットについて詳しく説明します。

1. 資金調達の手段になる
事業用不動産は、多くの場合において企業資産の一部であるため、購入時には多大な負担がかかります。しかし、売却することで資金を調達することができるため、新たな事業や事業拡大のための資金調達の手段として利用することができます。

2. 管理や維持費用が不要になる
不動産を所有することで、その維持や管理には多くの費用がかかることは言うまでもありません。しかし、事業用不動産を売却することで、これらの費用を減らすことができます。

3. 資産に対する評価額が向上する
事業用不動産を所有していることは企業や商人にとって評価される要素の一つですが、それが「どのように使われているか」によって資産価値が変わってきます。例えば、事業用不動産を保有しているが暇を見てしか利用しておらず、空き家状態にある場合は、資産価値は低下する傾向があります。しかし、その不動産を有効に活用できる企業や商人が必要とする場合、売却することで評価額が向上することがあります。その為、相場より高額売却が可能な場合があります。

4. 事業経営の効率化につながる
事業用不動産を所有する場合には、その不動産を活用するために従業員を配置し、その管理や維持に多くの時間と費用が必要になることがあります。しかし、事業用不動産を売却し、その代わりにリース契約を結ぶことで、これらの時間的な負担を減らすことができるため、事業経営の効率化につながることがあります。

5. 不動産市場の変化にあわせた選択肢を増やす
不動産市場は常に変化しています。需要、供給、価格、地域性など、多くの要素が影響を与えます。事業用不動産を所有している場合、その不動産が需給バランスや地域性に合ったものかどうかを判断することが必要です。しかし、事業用不動産を売却することで、その時々に合った選択肢を増やすことができるため、不動産市場の変化に迅速に対応することができます。

以上、事業用不動産の売却には多くのメリットがあることが分かりました。ただし、最適なタイミングや手続きについては慎重にご検討下さい。

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